事業主のマインド

コラム

保証がないのに堂々としていることに誇りを持つ

このブログで紹介してる、スタディングのオンライン教材で勉強していると、

「このペースで大丈夫!」という保証が貰えます。

AI実力スコアとか、進捗が何%とか、いろいろな形で教えてくれます。

そういう安心のためにお金を独学より多く払うのです。

事業主になるって、部下がいる場合、

「この調子で大丈夫!」と励ます係になることです。

中間管理職もそういう側面があります。

これを続ければ上手く行くという見通しが

やる気の正体だからです。

部下がいない場合、自分で自分を励まします。

でも、独立するって、実際にやってみないと分からないし、

安定なんてあり得なくて、

いかにリスクを取るかの度胸で決まるのです。

保証がないのに堂々とするのが社長の誇りなんや!という訳です。

普通は独立するなら「どうせ無理だよ、やめておいたら」という

微妙な苦笑いを受ける訳ですが、

そこを突破した人でないと商売は成り立ちません。

普通は「あなたならこの調子で大丈夫」と言ってもらいたい。

だから受験の塾や、就職の予備校もあります。

そういう誰かに保証してもらいたい気持ちを捨てる度胸。

そこに誇りを持たないと、商売なんて始められないのです。

だから、独立している人は「冷たい」「傲慢」と思われがちです。

共感し合う世界、保証し合う世界から、

一歩、はみ出た人が、商売をしているからです。

お金の知識の勉強はツール、道具にすぎません。

結局、自分でビジネスをするなら、

リスクをとる度胸があるか否かです。

どうやったら自信が持てるかな、じゃなくて、

周りに自信を持たせていくポジションになるのです。

でも資格取得勉強は効率のために

良い教材を使って保証を得た方が

手っ取り早いのではないかと思います。

そこは、こだわらなくていいところじゃないかな……

(創業支援のために何万も払うのはやめましょう)

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